人形劇感想

誰が操っていて誰が操られているのか―下北沢国際人形劇祭『REUNION』感想

下北沢国際人形祭、最後の感想は、チェコの劇団MEHEDAHAが上演する『REUNION』です。 公式HPから紹介を引用します。 1980年代末から1990年代の激動のプラハで活躍し、いまも伝説的な実験劇団として知られる「MEHEDAHA」が、30年ぶりに下北沢国際人形劇祭のた…

優雅なオブジェクトたちの宴会―下北沢国際人形劇『KAR』感想

次の感想は、チェコの劇団とスロヴェニアの楽団(DAMUZA+Fekete Seretlek)が上演する『KAR』です。 公式HPから紹介を引用します。 トルストイ『アンナ・カレーニナ』をモチーフにしたオブジェクトシアター。葬儀の晩餐会へ訪れた弔問客(=観客)にはウォッ…

人形劇への誘いがつまった公演たち―下北沢国際人形劇祭『パペットスラム』感想

今年の2月下旬、「下北沢国際人形劇祭」のデイリージャーナルに、ライターとして参加させていただきました。 普段日本で観ることができない海外の人形劇がたくさん観れてとても楽しかったです。 www.sipf.jp デイリージャーナルは以下のURLから読むこともで…